ロード テストの精度を確保し、クライアント側のエラーがテスト結果に影響を与えないようにするには、テストを検証する必要があります。

テスト ターゲットが設定されると、LoadView は、システムと ユーザーの動作の遅延を考慮して、シングル ユーザー テストの実行を実行します。 単一セッション期間 (セッション期間) と、テスト ターゲットへの要求を実行するために必要なリソースも、検証時に計算されます。

検証結果のステータスは、[テスト シナリオ ] ページの [ テスト ターゲット] セクションで確認できます。

検証エラーが検出された場合は、「 詳細の表示 」をクリックして、セッション・レポートにエラー応答の詳細を表示します。 可能であれば、テストを実行する前にエラーを修正してください。

一意のコンテキストパラメータを使用した検証

デフォルトでは、検証を実行するために、システムはテストターゲットの構成時に指定された初期値を持つコンテキストパラメーターを使用します。 ただし、コンテキスト パラメーターの 1 回限りの一意の値を指定して、テストを検証することができます。 この設定はテスト シナリオには影響せず、アップロードされた CSV ファイルで指定された値を使用してテストが実行されます。

固有のコンテキスト・パラメーターを使用してテストを検証する必要がある場合は、「テスト・シナリオ」ページ (「テスト・ターゲット」セクションの「検証」ボタン) 内から手動で検証を実行し、検証プロセスで使用するパラメーター値を入力します。

検証プロセスが完了すると、ロード テストの検証に指定したコンテキスト パラメーターが既定値にリセットされることに注意してください。 したがって、一意のパラメーター値を使用して検証を再実行するには、検証設定でコンテキスト パラメーターの新しい値を指定します。