ネットワークウォッチャーと同様に、タイム ウォッチャーはスクリプトの指定された部分の実行時間を測定し、しきい値を超えた場合に警告します。 たとえば、オンライン ストアでショッピング カートの読み込み時間である 10 ステップ スクリプトの 4 番目の手順のみを測定する必要があります。

スクリプト タイム ウォッチャーを使用すると、次のようなユーザーの観点からスクリプト実行のさまざまな側面を測定および監視できます。

  • フォーム送信時間
  • レポート作成
  • ログインステップの実行
  • 検索クエリの応答時間

タイムウォッチャーを有効にするには:

  1. 行 (ステップ) を右クリックし、その後にタイムウォッチャーがメジャーを開始します。
  2. [タイム > スクリプト>の開始時間を測定] を選択します。
  3. オプション 1: スクリプト コード領域の左側にある編集ペインでウォッチャー パラメーターを指定します。
  4. オプション 2: スクリプト タイム ウォッチャーの結果をカスタム メトリックとして収集、処理、集計するには、タイム ウォッチャーの設定で [カスタム メトリック] オプションを有効にしてください。 カスタム メトリック分析の詳細については、Wiki の「 Web アプリのパフォーマンス監視と負荷テストのカスタム メトリック 」の記事を参照してください。
  5. 行を右クリックしたら、測定を停止する必要があります。 [ タイム > スクリプト > 停止の測定] を選択し、閉じるウォッチャーの名前を選択します。

監視ソリューション: タスクの消費

[ カスタム メトリック ] オプションが有効になっている場合、カスタム メトリック チェックは監視スクリプトの追加ステップとしてカウントされ、UserView タスクの全体的な消費に影響を与えます。 サブスクリプション パッケージによっては、監視スクリプトで [カスタム メトリック ] オプションを使用するために、次のレベルへのアップグレードが必要になる場合があります。

ロード テスト スクリプトで Time Watcher 関数を使用していて、テスト内で実行された すべてのテスト セッション に基づいて Watcher 統計を収集する場合は、この Wiki の Time Watcher 統計 の記事を参照してください。