個人を特定できる情報が公開されないようにする最も安全な戦略は、ロード テストで実際の運用データを使用しないことです。 ただし、運用環境のデータを使用してロード テスト スクリプトを作成する必要がある場合は、LoadView でロード テスト のシナリオを構成する際に、ユーザー資格情報やクレジット カードの詳細などの機密情報をセキュリティで保護する方法について、いくつかの推奨事項があります。

既定では、Web ページと Web アプリケーション のテスト トランザクションのビデオは、ロード テストの実行ごとに 、参照ロード インジェクタ (参照 LI) にキャプチャされます。 テスト セッションのビデオをキャプチャすると、実際のユーザーに対してページまたはアプリケーションがどのように表示され、実行されるのかを理解できます。 その後、ビデオをトラブルシューティングに使用できます。

リファレンスビデオとスクリーンショットはエラーのトラブルシューティングに役立ちますが、 セッションレポート内から、Dotcom-Monitorアカウントの他の承認されたユーザーがアクセスできることに注意してください。

また、テスト スクリプトを EveryStep Web Recorder で記録する際、またはターゲット リソースへの HTTP 要求の一部として、運用データを使用する必要がある場合もあります。 このようなデータは、 ウォーターフォール チャート または EveryStep スクリプト本文に表示されます。

テスト セッションの記録を無効にする

運用データを使用してロード テストをセットアップし、テスト トランザクションのビデオをキャプチャしない場合は、テスト シナリオの設定で参照の参照の参照を無効にできます。

トラブルシューティングを行う目的で、いつでも参照のリスを有効にできます。

テスト スクリプトでの機密データの暗号化

EveryStep スクリプトで文字列データを暗号化するには、それらをコンテキスト パラメータに変換し、中央の セキュアな Vaultに保存します。 これにより、オンライン レポートやウォーターフォール グラフなどのスクリプトやレポートでデータ値が非表示になります。 詳細については 、「EveryStep Recorder でパスワードとその他の機密情報を保護する方法」を参照してください。