デバイスとターゲットを作成する方法

仕組み

Dotcom-Monitor はリモート メール サーバーをチェックして、ユーザーが Microsoft Exchange ActiveSync プロトコルを介して自分の電子メール アカウントにアクセスできることを確認し、電子メール メッセージの正常な配信を確認する電子メールを送信します。 電子メールの配信が成功したと見なされると、電子メールは削除されます。

ターゲットの作成

アドレス

宛先の電子メール アドレスを定義します。

パスワード

認証用のパスワードが含まれています。

自動検出

[検出] ボタンを押すと、自動検出と呼ばれる Microsoft Exchange の特別なサービスが開始されます。 自動検出サービスは、電子メール アドレスとパスワードを入力した後に必要なシステム設定を返すことで、クライアントのプロビジョニングを簡素化します。

自動検出サービスがメール サーバーで適切に構成されている場合、[ポート]、[ターゲット メール サーバー]、および [SSL を使用する] オプションが自動的に入力されます。

時間検証のしきい値 (秒)

タスクが Web ページからの応答を待ってから、タスクを終了してエラーを返す秒数を入力します。 この値を空白のままにすると、タスクのデフォルトのタイムアウトは 120 秒です。

SSL を使用する

有効にすると、SSL 経由の接続が要求されます。

すべての SSL 証明書を受け入れる

有効にした場合、証明書に関連するすべてのエラー (認証局、証明書の日付、証明書の共通名など) は無視されます。

サーバー情報

ターゲット メール サーバー: メール サーバーアドレスを指定します。

ポート: メール サーバーのポート番号を指定します。

ドメイン\ユーザー名: このフィールドには、ドメイン(サーバーの構成によってはドメイン名が不要な場合があります)と認証用のユーザー名が含まれます。

DNS オプション

DNS オプション機能を使用すると、監視タスク中にドメイン ネーム サーバー (DNS) 要求を実行する方法をユーザーが選択できます。

ホスト名の解決モードを指定するには 、[DNS 解決モード] セクションで、使用可能なモードのいずれかを選択します。 機能の構成の詳細については 、「DNS モード オプション」を参照してください。

[カスタム DNS ホスト]セクションには、IP アドレスとホスト名のマッピングが含まれています。

マッピングを指定するには、対応するフィールドに IP アドレスとホスト名を入力します。

例:

192.168.107.246 example.com user.example.com userauth.example.com tools.example.com
192.168.107.246 example.com
192.168.107.246 user.example.com
192.168.107.246 userauth.example.com

参照 : DNS モード オプション