リファレンス ロード インジェクタは ロード テスト に使用され、1 人の仮想ユーザー (参照ユーザー) のみを実行します。 このユーザーは、テスト中にデバイスの可用性を調べる外部の訪問者を表します。 サーバーは 1 人のユーザーしか実行しないため、CPU 負荷が大きくなりません。 この場合、テストの実行とセッションの継続時間に対するリファレンス ロード インジェクタハードウェアの影響は除外されます。 したがって、テスト結果の解釈中に参照データを使用できます。

また、Web アプリケーションタスクと Web ページタスクの場合、外部の訪問者のユーザーインターフェイスを介して表示される方法で、その参照ユーザーのタスク実行のビデオをキャプチャします。 キャプチャしたビデオを使用して、さらに詳しいレビューと分析を行うことができます。

デフォルトでは、ロードインジェクタの地理的分布に対して 自動分配 モードが有効になっている場合、参照 ロードインジェクタはアクティブになりません。 ロード インジェクタの地理的分布を手動で設定すると、リストの最初の地理的ゾーンの参照ロード インジェクタがアクティブになります。 ユーザーは、他のすべてのゾーンの基準ロードインジェクタを手動でアクティブ化できます。 特定のゾーンに対して参照サーバーを使用する必要がない場合は、ゾーン設定で無効にすることができます。