ダッシュボードは、監視対象デバイスに関する現在または最近のデータを視覚化するために使用される Web ページです。 長期の履歴データを表示するには、 カスタム レポートを設定します。

ダッシュボードを作成したら、システムにログインしなくてもどこからでもダッシュボードを開くことができるため、一意の URL を保存またはブックマークします。 したがって、システム内の編集にアクセス権を付与することなく、ダッシュボードへのアクセスを必要とする他のユーザーと URL を共有できます。

ダッシュボードには、パネルとレポート カードの 2 種類があります。 パネルは、複数のウィジェットを使用して、さまざまな視点から監視対象デバイスに関する最新のデータを表示するように設計されています。 レポート カードは、特定の項目をクリックして情報をドリルダウンする機能を備えたデバイスの診断ビューを提供するように設計されています。

ダッシュボードマネージャーに移動するには、上部ナビゲーションツールバーの [レポート ]メニューから、現在のニーズに応じて[ 共有可能パネル ]または[ 共有可能レポートカード ]を選択します。

共有可能なパネル

ダッシュボードパネルは、最近のデータを視覚化するウィジェットを1つ以上表示する個別のダッシュボードで、固有のURLを使用して誰とでも共有できます。 [パネル]セクションをクリックすると、既存のパネル、各パネルのウィジェット数、パネルのステータス(アクティブまたは無効)、各パネルで実行できるアクションが表示されます。

レポートカード

ウェブサイト監視ダッシュボードレポート(別名レポートカード)は、監視対象デバイスまたはデバイスのグループのライブフィードレポートを提供します。 ダッシュボード レポートは、一意の URL を使用して、Dotcom モニタ サービスの外部からアクセスできます。 ダッシュボードレポートには、デバイスの概要、デバイスの現在のステータス、デバイスのパフォーマンスとアップタイムの履歴統計が表示されます。 [パフォーマンス レポート カード] と[進捗レポート カード]の中から選択できます。

ダッシュボードのアクション

ダッシュボードで実行できるアクションには、次のものがあります。

  • 検索: パネル名とレポート・カードのリストをフィルター処理するためのキーワードを入力します。 結果を確認するには、パネルまたはレポート カード セクションを展開する必要があります。
  • 編集: 選択した パネルのダッシュボードパネルエディタ を開きます。
  • プレビュー: 新しいブラウザ ウィンドウで、読み取り専用ビューでパネルを上に表示します。
  • URL のコピー: 選択したパネルの URL をクリップボードにコピーします。 この URL は、ログインがなくても誰とでも共有できます。 これにより、ダッシュボードを共有するユーザーに URL を送信できます。
  • GUID のリセット: 特定のダッシュボードへのアクセスを取り消す場合は、[GUID のリセット] ボタンを使用して URL の GUID を変更できます。 これにより、以前にコピーして他のユーザーと共有したリンクが無効になります。
  • クローン: 選択したパネルの正確なコピーが作成されます。
  • 無効: URL にアクセスしているユーザーがデータを表示しないように、パネルを無効にします。
  • 削除: [削除] をクリックすると、パネルを削除するかどうかを確認するメッセージが表示され、再度 [削除] をクリックすると、パネルがシステムから削除されます。