ドットコムモニターアラートシステムは、監視の問題が解決され、監視デバイスの下のすべてのタスクが成功した監視結果を再報告すると、稼働時間アラートを生成します。

デバイスの稼働時間アラート通知を受信するには、[アラート] タブのデバイス レベルで [稼働時間アラートの送信] オプションを有効にします。

どのように動作するか

たとえば、2 つの Web ページが正しく読み込まれていることを確認するために 2 つの監視タスクを持つデバイスを作成し、2 番目のタスクが 404 エラーを返したとします。 ここでは、アラートシステムがトリガーされ、デバイス全体にダウンのフラグが立てられます。 デバイスにグループ アラートが設定されている場合は、ダウンタイム アラートが生成され、指定されたアラート グループに通知が送信されます。

基になるタスクのいずれかがまだエラーを返している限り、デバイスには引き続きダウンのフラグが付けられます (特定のエラーを意図的に無視する フィルター をデバイスに適用していない限り)。

デバイス設定で[ 送信された稼働時間アラート ]オプションが有効になっている場合、デバイスに含まれるすべてのタスクが正常な結果を返した場合、または既存のエラーを意図的に無視するフィルターをデバイスに適用した場合に、稼働時間アラートが生成されます。 個々のタスクの稼働時間アラートを受信する場合は、タスクごとにスタンドアロンの監視デバイスを作成します。

Dotcom-Monitor は、ダウンタイム アラートを受信するように設定されたのと同じ配信アドレスまたはアラート グループにのみ稼働時間アラート通知を送信できることに注意してください。

Dotcom-Monitor は、DOWN アラートが送信されたアドレスを分析します。 [ 送信された稼働時間アラート ]オプションが有効で、UPアラート通知とDOWNアラート通知に同じ受信者アドレスが指定されている場合 [ Delivery Address Group ] 設定では、DOWN アラートを受信した受信者に UP アラートが送信されます。 UP 通知に指定された受信者がデバイスのダウン通知の受信者と異なる場合、UP アラート通知は完全には送信されません。

たとえば、「email01@email.com」がDOWNアラートを受信するように構成されていて、「email002@email.com」がUPアラートを受信するように設定されている場合、 Sent Uptime Alerts アラート設定は無視され、UP通知は「email02@email.com」に送信されません。 UP通知を受信するには、アラートグループの設定で、 アラートイベントOK イベントに同じ配信アドレスを設定する必要があります。