セキュアな Vault では、関連する Crypt コンテナに機密データを格納できます。 Crypt 変数に指定された値は暗号化され、EveryStep スクリプトおよび WebView/サーバービュー・デバイスで使用できます。 対応するユーザ権限を持つユーザのみが、セキュア Vault にアクセスして、暗号化されたデータを表示および変更できます。
セキュアなヴォールトの設定
暗号化された変数は、セキュアな Vault 内の対応する Crypt コンテナに格納されます。
次の手順では、セキュアな Vault を設定し、Crypt に変数を追加する方法について説明します。
- [セキュアなボルトの設定]に移動 > し、[新しい Crypt]をクリックします。
- 暗号の名前を指定し、クリプトを作成します。
- crypt 画面で[変数の 追加]をクリックします。
- 変数とその値に一意の名前を指定します。 変数値をクリア形式で表示する必要がある場合は、「 マスクされていない値」 チェックボックスを選択します。 値を表示できるのは、十分なアクセス許可を持つユーザーだけなので、スクリプト本体では値が非表示のままです。
- 必要に応じて、特定の Web リソースで変数を使用する必要がある場合は、リソース名を
[レルム
] フィールドに入力します。 - マスクされたフィールドでのみ変数を使用するには、対応するオプションを有効にします。 たとえば、パスワード変数はマスクされたフィールドにのみ適用され、機密データがビデオ レポートに記録されないように保護されます。
- 変更を保存します。
暗号化された変数は、スクリプト編集中に、EveryStep Recorder インタフェース内から直接セキュアな Vault に追加できます。 詳細については 、「EveryStep レコーダーでの Crypt 変数の操作」を参照してください。
HTTP、Rest API、WebSocket、およびストリーミングメディアの監視を設定するために暗号化された変数を使用するには、 リクエストパラメータとデバイス設定のサポート技術情報記事に関するCrypt変数の適用を 参照してください。